脳リハセンター西春

ご利用者様の声

「車椅子になるかもしれない」そう伝えられた母が
たった4回のリハビリで支えなしで歩けるようになりました!

E様(70代 女性)
疾患名 心原性脳塞栓症
主な症状 右上下肢不全麻痺
歩行が不安定(右足のつま先がひっかかる、右足に体重がのらない)
失語症
言葉がうまく出ない
発症年月 2020年12月
脳リハセンター通院開始年月 2021年5月
体験2回目のリハビリの様子

1ヶ月(体験含め4回)
2021年6月現在

発症から当センターへいらっしゃるまでの経緯を教えてください。

 母は2020年12月5日に発症し、入院期間は約5ヶ月間に及びました。入院中は、コロナ禍ということもあり、私たち家族でも直接会うことができず、電話越しに声を聞く程度。時勢柄仕方のないことではありますが、失語症で思うように言葉が出ず一人で入院する母には辛い時期だったと思います。
 入院中は、病院のスタッフさんが丁寧にリハビリを行ってくださりとても感謝していますが、母親の状態や今後について、とにかく情報が少なく、とても不安でした。それでもいずれ退院する母親のために、何かできることはないかと、母親の入院中から退院後のリハビリについてひたすら調べ、見つけたのが脳梗塞を専門に対応されている「脳リハセンター」さんでした。
 5月11日に退院し、早速翌日の12日、体験リハビリを受けました。マンツーマンで丁寧にリハビリを行ってくださること、スタッフの皆さんの明るく朗らかな雰囲気がとても心地良く、すぐに通所を決めました。入院中とは違い、すぐ近くでリハビリを頑張る母を見守ることができるのも嬉しいです。専門的なリハビリを間近で見せていただき、母の負担にならない程度に、家でもできることは真似して取り組むようにしています。

これまでの経過はいかがでしょうか。

 2回の体験とあわせて、まだ4回しかリハビリを受けていませんが、早速効果が現れていて驚いています。実は、入院中に病院の先生からは「車椅子になるかもしれない」と伝えられていました。コロナ禍で会うことも叶わず、詳しい症状が全く分からない中での宣告だったので、「まさか母親が」という気持ちで、とても不安でした。
 しかし、たった4回のリハビリで支えなしで歩けるまでに回復した様子を見て、今は前向きな期待の気持ちしかありません。失語症の方も、以前よりかなり症状が軽くなったと実感しています。

脳リハセンターの雰囲気はいかがでしょうか。

 スタッフの皆さんがとても明るく親切で、楽しくリハビリをさせていただいています。母も毎回ここに来るのを楽しみにしているんですよ。スタッフの皆さんには、とても感謝しています。

今後の目標を教えてください。

 また家族でハワイやいろいろな所に出掛けたいです。旅行に行くのが好きで、特にハワイにはこれまで何度か遊びに行きましたので、母も喜ぶと思います。

最後に、同じ症状に悩む方へのメッセージはありますか?

 絶対に諦めないで、ということを皆さんにお伝えしたいです。
幸い、母は退院後すぐに脳リハセンターさんで専門的なリハビリを受けさせていただいていますが、中には退院後、長期間経ってから受けに来られる方もいらっしゃいます。しかし、そのような方々がリハビリを受けることで改善している例をいくつも拝見しました。脳梗塞によるマヒは、発症から時間が経過してしまった後でもリハビリをすることで良くなるのだと分かりました。発症から長期間経った方でも、絶対に諦めず、希望を持ってリハビリに取り組んでいただきたいなと強く思っています。

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